先輩社員の声

イサムで働く社員をピックアップ! 彼らが就職活動で何を想い、入社後、今何をしているのか紹介します。

【社員紹介/技術職】

技術部 2014年入社

(当社を選んだ理由)

お客様に近い研究開発に共感
学生時代は「色」に関わる研究に取り組んでいたため、塗料業界に興味がありました。
職種は開発職を志望していましたが、部屋に閉じこもって行なう研究だけでなくお客様と接する仕事もしたいという希望がありました。

その中で当社の経営ビジョンにある「お客様に一番近いメーカーであり続けよう」という会社の姿勢にとても惹かれ応募しました。
選考途中には先輩社員との面談の機会が設けられており、普段の仕事についての生の声を聞くことができ、会社のイメージそのままでとてもいい印象を受けました。
質問にも丁寧に答えていただけたので、入社後もイメージそのままに働くことができました。

(現在の仕事内容)

お客様のニーズをチームで解決
主に工業用塗料の開発に携わっています。一概に工業用塗料と言っても素材や塗装方法などお客様によって様々です。
製品を開発するにあたってお客様のニーズを「迅速・正確」に把握する必要があります。そのため営業員と同行してお客様のもとに出向き、要求されるスペックや塗装環境を直にヒアリングして塗料開発を行なうこともあります。

中には一人では解決できない問題が発生することもありますが、そういった時は部署内でチームを組み問題解決にあたります。
そのため専門知識だけでなく、様々な部署と連携して仕事にあたるためのコミュニケーション能力が必要とされます。検討内容が多岐に渡り作業に行き詰まることも多くありますが、その分達成感とやりがいをとても感じる仕事です。

(印象に残るエピソード、これからの目標)

大きなテーマに携わり成長を実感
当社の主力製品の改良のテーマがあり、半年間という短い期間で製品を改良することとなりました。入社して7年目となりますが、これまではこれほど大きなテーマに携わることがありませんでした。
普段の仕事とは異なりチームを組んで細かいスケジュール管理からメンバーの進捗の把握まで慣れないことも多く不安もありましたが、上司や先輩社員からのフォローやアドバイスのおかげでスムーズに仕事を進めることができました。これからはこの経験で学んだことを後輩にも伝えていきたいです。

(オフの過ごし方)

仕事で家庭用塗料を扱うことが増え、DIYに興味が湧いてきたため棚などを自作し気分転換しています。仕事ではなく趣味として塗料を触ると何気ないことに気付けて仕事にも役立っています。

技術部 2018年入社

(当社を選んだ理由)

感動を提供できる塗料を開発したい
趣味が写真撮影であり、普段の生活でこだわりの色を追求することが多かったことから、色彩に関係する仕事に興味を持ったのがきっかけでした。
求人情報を探している時に、実家の近所で家の外壁を塗る職人さんの姿を発見し、人が見て「かっこいい」「かわいい」「おしゃれ」等といった感動を提供できる塗料の開発をしてみたいと思い、塗料業界の企業を受け始めました。

数ある塗料メーカーの中でも当社を選んだのは、自動車補修用、建築用、工業用・汎用と多岐に渡る用途の塗料を開発・販売しており、様々な塗料に関わることができるからです。
また、就職活動当時、就職したら車が欲しいと思っていたことから、自動車補修用塗料を得意とする当社へ入社を決意しました。

(現在の仕事内容)

お客様のニーズにマッチさせ感動の提供に一歩ずつ前進
主に自動車補修用の下地塗料の開発を中心に行っています。中でも車のボディの傷やへこみを埋めて平らにし、元通りの状態に修理するのに必要不可欠なパテと呼ばれる塗料を多く扱っています。
パテは塗装職人さんが塗装する際の”つけやすさ”、”研磨の軽さ”等の作業性が開発する上で非常に重要な塗料です。自分が評価した結果をもとに部署の先輩・上司と頻繁に相談し、ユーザー様の元へ出向きニーズを細かく聞き出し、納得いただける性能に仕上げていきます。

また、数多くの原料の中から目的の性能を引き出すものを探す必要があるので、原料の特徴を知る事が非常に重要です。微妙な差を見極め、自分が選択した原料がお客様のニーズにマッチしたときは非常に達成感があります。

(印象に残るエピソード、これからの目標)

あきらめない気持ちの大切さを痛感
技術部に配属されてから1年に満たないころに、工業用パテの開発を行いました。お客様のもとに二度訪問しても採用いただけず一度は諦めかけましたが、三度目に大幅に作業性を改良した試作品を「これならいける!」と言っていただいたときが入社以来の仕事で最も印象に残っています。私にとって初めて開発したパテであり、パテを付ける際の微妙な感覚の重要さを痛感した瞬間でした。
今は塗装の技術や開発の知識もまだまだ未熟ですが、この経験を活かし、何事も前向きに、さらに自分の感覚に磨きをかけられるように努力していきたいです。

(オフの過ごし方)

自動車用塗料に携わってから入社前よりもさらに車に興味を持つようになり、最近では小さいころから作ってみたかった車のプラモデル製作をするようになりました。さらに、作ったプラモデルの写真撮影をして楽しんでいます。また、好きな車種だけではなく、いろんなメーカーの車を知るきっかけにもなり、仕事にも役立っています。

【社員紹介/営業職】

販売部 2013年入社

(当社を選んだ理由)

人間力を重視する会社
会社訪問した際、採用当時の上司より「イサム塗料は学力ではなく人間力を重視する」と言われたことを鮮明に覚えています。
クルマに興味があったことや、営業職として、自分が扱う商材に誇りと親しみをもってセールスすることにやりがいが見いだせると考えていたこともあり、この会社で自分の人間力を磨いてみたいと感じました。漠然とした感覚ですが、イサム塗料で働いている自分をイメージしやすかったように思います。

入社以来、自分の思い描いていたイメージと異なることもありますが、予期せぬ楽しさや充実感を感じることも多く、日々、人間力を高めて、お客様のニーズに応えるべく邁進しています。

(現在の仕事内容)

お客様目線で問題解決
当社は、擦り傷・へこみや事故などによる車のボディの修理の際に使用する塗料、いわゆる自動車補修用塗料をメインに製造販売しています。一概に《補修》といっても、塗料だけを販売する訳ではありません。へこみがあれば、へこみを埋める「パテ」という製品を使いますし、それ以外にも状況に応じて複数の製品を使います。

当社はスマホや洋服といった既に出来上がっている既製品を販売しているのではなく、塗料を調合して必要な色を作り、それを塗装することにより初めて完成する、いわゆる「半製品」という商材を販売しています。これらを販売するためには、特約店様がユーザー様に適切な使い方ができるように事前に講習会を開催したり、お客様から困っているという相談があった際には、解決できるようにアドバイスを行う事が大まかな仕事内容です。
もちろん営業ですので、売上を年々増加させるように活動をする事が、一番大事な仕事です。

(これからの目標)

個の力の向上で組織に貢献する
これからの目標は、いかに自分の力で会社に貢献できるかです。もちろん、社内外の様々な方の力を借りながらになりますが、新規顧客を獲得していく事が自己の成長に繋がり、会社の売上に繋がり、目標に向けての前進であると考えています。

前職では契約件数日本一、売上増加率東日本2位など、いろいろ「売り切る」という営業の自信となる経験はしましたが、残念ながらイサムでは、未だになにも成し遂げてはいません。既製品は出来上がった物の特徴をとらえ、要望に沿った製品を持ち込み受注しますが、半製品は基礎をもとに状況に応じた対応が求められます。
知識と経験が求められるところで、日々日々勉強が必要であり大変な部分でもありますが、半面、深く面白いと感じられる部分です。これらを高める事が、目標に向かって近づいている事に繋がると思っています。

(オフの過ごし方)

オフは、極力子供たちの下僕となり、YESマンをモットーに、子供の大好きな”ガチャガチャ”に全力で付き合っています。

販売部 2015年入社

(当社を選んだ理由)

お客様に近い営業マンでありたい
私が当社を選んだ理由は、大学卒業後就職したリフォーム業界での経験を活かし、キャリアアップしたいと考え転職を決意しました。前職ではリフォーム業として防水工事や外壁塗装工事の請け負いで塗料に触れる機会も多かったため、塗料メーカーの営業という仕事で前職での経験が活かせると考えました。メーカーとして製品を作り上げていくことで美化・付加価値を与える塗料を販売できれば、人を笑顔にすることができると思います。

またメーカーとして自社の製品を販売することで、自分自身が迷いなく自信を持って製品をPRしたいという気持ちがありました。当社の経営ビジョンである「お客様に一番近いメーカーであり続けよう」という言葉にもあるように、お客様のニーズを把握し、製品を販売していくことがやりがいにつながると思ったからです。

(現在の仕事内容)

現場重視でお客様の声を聞き、問題解決
販売代理店様への訪問営業・新規顧客の開拓をメインに行っています。販売代理店様とタッグを組んで、既存ユーザーフォローや新規ユーザーの開拓を行います。また、作業効率の改善や効率の良い塗装方法を知りたいというユーザー様向けに、講習会・勉強会を開催しています。当社製品を広く認知していただき、日々の仕事に使っていただけるような取り組みを行っています。

より良い製品を作るためには、実際に塗料を使用していただいているユーザー様の意見をヒアリングすることが重要です。現場へ訪問し、困っていることやどうしたら使いやすくなるかといった意見のヒアリングを実施し、製品開発に反映できるヒントを頂いたり当社製品を使用しての解決方法の提案を行っています。

(これからの目標)

お客様から信頼され必要とされる営業マンになる
塗料メーカーとして、自社の製品を使用してお客様に満足していただき感謝の言葉をいただけた時がこの仕事していてよかったと思える瞬間です。実際にお客様の元へ訪問し、どういった内容で困っているのか?どこにウエイトをおいて仕事を行っているのか?まずはしっかりと把握し、ニーズにあった提案をしていく必要があります。

それを引き出すためにもコミュニケーションをしっかりととることが大切になります。お客様の不安材料を引き出し、不安を取り除くお手伝いをすることによってはじめて感謝をされます。コミュニケーションがとれていない相手には相談はされません。小さなことからコツコツとこなすことによりお客様との信頼関係が生まれます。これからの目標としてはお客様から必要と思っていただける営業として成長していきたいと思います。

(オフの過ごし方)

休日は家族と過ごす時間を大切にしています。家族に料理を作り、お酒を飲むのがリフレッシュされる瞬間です。プチパーティーを開くと子供は大喜びです。

販売部 2015年入社

(当社を選んだ理由)

『塗装』という未知の世界への”憧れ”
前職では、塗料業界とは全く異なる業界にいましたが、学生の頃から傷ついたり劣化したものが新車同然に蘇る自動車の塗装への『憧れ』が強く、以前から塗料業界に興味をもっていました。社会人になりたての頃は、当時お気に入りのマイカーやクロスバイクの傷の補修のため、ホームセンターで購入した缶スプレーを自己流でビクビクしながら塗装をしていました。塗装しようと思い立っては見たものの、塗装の経験があるわけではなく、未知ゆえに、この塗装が失敗したらどうしようという’恐怖’を覚えた事は今でも鮮明に覚えています。

塗装への’憧れ’と’恐怖’を経験した事で、塗料に携わる業界に身を置きたいと思い、自動車補修塗料分野を専門としている当社の門を叩きました。今ではイサムの一員として塗料販売店様と一緒にユーザー様の課題解決のお手伝いやそれに付随する塗料のご提案を行っています。

(現在の仕事内容)

課題解決と製品提案
塗料販売店様と一緒に、ユーザー様が抱えている課題解決のお手伝いと、それに伴うアドバイスや製品の提案が主な仕事になります。どんなに凄い製品(塗料)であってもユーザー様にその製品の凄さが知れ渡るのは、インターネットやSNSが発達した現在でもある程度の時間がかかります。

それはユーザー様のほとんどが、その課題を自覚していても解決するきっかけを得られない為だと私は考えています。そのきっかけ作りと解決にむけたアドバイスや製品の提案が私の役割であり、やり甲斐だと感じています。しかし、全ての課題解決が決して簡単な仕事ではないために、時には時間を要する課題もありますが、その分解決した後に、イサム製品を選んで頂いたとき時は、格別の喜びです。

(これからの目標)

誰よりも成長し、信頼される営業マンになる
私は、業界に関係なく、仕事をする上では『信用』が一番大事だと感じています。製品を提案する以前に、まずは自分を信用して頂かないとその提案したい製品は広まっていかないと考えているからです。仕事をしていて「A君がそこまで言うなら、使ってみるよ!」「A君、少し困っている事があるので一緒に考えてくれないかな?」という言葉は、担当営業マンとして『信頼』して頂いていると実感できる瞬間でもあり、仕事のやり甲斐でもあります。

『信用』を得て『信頼』に至るまでの道程は、誰しもが一朝一夕では築けないと分かっているからこそ、私は自分の価値を上げ続けたいと思っています。その結果、”君から製品を買いたい”と言っていただける事が私の営業マンとしてのゴールだと思っています。

(オフの過ごし方)

出来るだけ家族と過ごすようにしています。特に子供と過ごす時間は、圧倒的に妻の方が長いので、子供に少しでも良い父親と思われるように、休日は子供に猛アピールする日になっています。(笑)

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